物語思考

読書

逆に「お金がほしい!」とか「いい車に乗って、いい時計をつけてモテたい!」という人は最近は少ないんです。とにかく「夢に向かって全力で人生を生きたい!」というニーズのほうが強いんですね。平和で豊かな社会でよかったです。

2つ目は「食いっぱぐれたらどうしよう」「将来それでお金が稼げずに貧乏になったらどうしよう」のような「将来が不安系」です。

何かを成功させるためのコツは、「最初は自分の頭で考えない」ことです。多くの場合、すでにノウハウは存在するので、まずはそのとおりにやってみるんです。本当に自分の頭で考えないといけない領域までは、なるべくハウツーを使って最短距離で進むのがおすすめです。

ぼくは、人生で目指すべきは「自分が幸せな状態であること」だと思っています。

物語思考」では「やりたいこと」を設定するのではなく、まず「なりたい状態をイメージ」することからスタートします。「何をしたいか」(Do)を考えるのは難しくても、「どうありたいか」(Be)はイメージしやすいんですね。

とにかく20代のうちはたくさんやったほうがいい

30代近くになったら「そろそろこの専門分野でいこうかな」と決めます。

自分のキャラクターを設定して、それにより行動(プロセス)を変えよう」というのが、「物語思考」でぼくの言いたい主張です。

自分が理想とするキャラの行動をしている人の中に交じるだけで、自分も行動できるようになっちゃう」ということです。

「物語的に自分の人生を客観視してみて、読者目線でおもしろいと思えるように生きていく」というやり方がおすすめです。

人生でも仕事でもそうなんですが、うまくいっている人の共通点を見ると「博打を打たない」というのがあります。

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